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「誰も教えてくれない男の礼儀作法」  小笠原敬承斎著 ※166冊目




作法を身につけることがいかに大切か、というのは年齢を重ねるにつれてよくわかってくる。
そして、どうせ生きていくなら、美しい姿でありたいという願望がでてきたのだった。
そこでこの本を購入したが、本当に勉強になったし、普段の行いに意識づくようになってきた。


「忍耐力に乏しい人が増えているように思うのだが、少しでも先人たちを見習って欲しいものである。武士の中には短気な人も存在していたであろうが、忍耐強い精神力は、武士の目指すところでもあった。・・・徳川家康公の遺訓にこのようなものがある。人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し。急ぐべからず。不自由を常と思えば不足なし。心に望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。堪忍は無事長久の基。怒りは的と思え。勝つことばかり知りて負くることを知らざれば害その身にいたる。己を責めて人を責むるな。及ばざるは過ぎたるに勝れり。」

【コメント】
この徳川家康の言葉は、座右の銘にしたいくらいの言葉である。特に、不自由を常と思えば不足なし、というのはおっしゃるとおり。鳴かぬなら鳴くまで待とうという言葉がここから来ていると思うと、非常にわかりやすい





「正しい姿勢で歩くと、こころも正される。武士の颯爽と歩く姿を頭の中に描きながら、男性にも洗練された歩き方を身につけていただきたいものである。」

【コメント】
意識していないと、歩き方はすぐ悪くなる。意識し続けることで、無意識レベルまで持っていけたとき、武士のような威厳が現れるのだろう。






「自分の感情をすぐにかたちに表すことはできる限り避けたい。たとえば、同行している人が暑い暑いと何度も声に出して言うと、こちらもますます暑い気分になることがある。だが、気温が30度を上回るような日に夏物の和服を涼しげな顔で来ている人の姿を拝見できたときは、それだけで涼しげな気分になる。」


【コメント】
脳天を直撃した。この言葉は僕は絶対に忘れない。感情を赴くままに出す、ということが善い行いだと思っていた時期があったが、それは子供のことなんだとわかった。大人は、きちんとした振る舞いをみにつけ、その場の誰にも不快感を与えずに過ごすことが社会を形成するうえで必要なんだと。




「目に立つことと同様、控えるべきことに、音の慎みがある。たとえばモノを置くときにも、なるべく音を立てない動作を心がけるべきである。それは大きくて重い荷物に限らず、食事中にワイングラスをテーブルの上に置く際にも、無造作にならないように、音がしないようにと気をつける配慮は忘れないでいただきたい。さらに、鼻をかむ音は現代においても相手の不快感に通じるので慎むべきである。・・・大事なことは、自分の気持ちのおもむくままに振舞うことは慎むべきという判断とそれに基づく立ち居振る舞いである。暑い時、寒い時、疲れている時、悲しい時、どのようなときにも常に周囲への配慮を忘れずに振る舞うのは難しい。だが、その難しさを克服した先には、磨かれた男性だけが持ち得ることのできる、優雅な立ち居振る舞いが存在する。」


【コメント】
音については、感じるものが多い。カレーを食べる時に、スプーンと皿がガチャガチャ当たるのを気にしない人がいたが、はっきり言って不快である。できるなら一緒に食べたくない。ワイングライスに限らず、ものを置くとき、ガチャガチャ音を立てるのも同様だ。そしてここにもあるように、それがどんな時であっても実行されているのが良い。苛立ってガチャガチャ行動とともにうるさい音を出す人もいるが、それもあまり綺麗ではない。生きているなら、せっかくだから美しくありたい、というただ単純な想いというのがないのだろう。まあ自分自身も最近になってようやくその思いが芽生えてきたが。





「おしぼりは、これから食事をする人の手を清潔にするためにと用意されているものであり、汚れた顔を拭うためのものではない。どんなにおしゃれで素敵な人であっても、おしぼりで顔を拭いた瞬間、品位に欠けた印象をつくりかねない。」


【コメント】
よくおしぼりを顔で拭いて注意された。でも今はその気持ちがわかる。汚らしい。そう思うことが、何より大事なのだろう。それを平気でできる時点で、やるな、と言われてもやっちゃうんですね。平気じゃなくなれば2度とやらない。





「有意義な話をきいたあと、相手に感謝の気持ちを伝えることがあるとしよう。そのようなときに参考になりましたという表現は、上からものをいっているような印象を与える可能性があり、相手に失礼である。このようなときは、貴重なお話を頂戴し、ありがとう存じますなどと誤解のない表現で素直に気持ちを伝えることが大切である。」


【コメント】
面白いと思いました。参考にする、というのは何をちょっと意見を吟味しとんねん、と思われかねない表現です。そこを普通にありがとうございますとか、勉強になりました、とかに変えるだけでその可能性は減り、印象がよくなる。言葉は、失言にならないようにあらゆる可能性を視野に入れ、チョイスしていく行為だ。


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「1時間の食事で男の器量は透けて見える」 松尾知枝著 ※148冊目


元CAで、合コンアナリストとして活躍中の著者が、成功する男、成功しない男を分析! 「空気を読めない男はすぐコースを頼みたがる」「店内では女性をまず先に歩かせる」『あがり』『おあいそ』などの言葉を使うのはかっこ悪い」……デート、食事での正しい男性の振る舞いを自身の経験から解説。また著者一押しの「口説けるレストラン」も掲載。



「1流のレストランにいくと、会話に夢中でいつのまにかグラスに水が注がれていたということがあります。給仕の気配を全く感じさせないのです。究極を言えば、気遣いを相手に感じさせないほど自然にできるのが、本当の気遣いなのではないかと思います。」


【コメント】
気遣い上手は、気遣い上手と思われていないかもしれない。それは気づかないように気を使っているからだ。そこに美学がある。




「最初は、数いるメッシーの一人だったとしてもいいではないですか。最終的に彼女が心を開いてくれればあなたの勝ちなのですから。お肉をおごるのはいわば先行投資です相手にとってほしがるリソースを持っていると人間関係を有利に運ぶことができます。悲しい時にはシャルドネがいいんだよ。仕事の壁にぶつかって落ち込んでいるとき、真夜中にワインとワイングラスを持って私の家に訪れたのは今の夫です。あれから1年後、悲しい時にはシャルドネがいいって言ってたけど、あれは本当?・・・・・え?あれはただの口実だよ、口実。」


【コメント】
海外リーグに移籍した選手が、ヨーロッパはとにかくゴールが決まれば、やり方はどうだっていい、というのを強く感じたと言っていた。日本人は、美しく決めようとするが、むこうは下手でもゴールは決めるという。
それは手段と目的の話だ。目的を達成することに、セオリーを求めるな。
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あらこう318

Author:あらこう318
月に10冊を目標に、ひたすら読書にはげみ、人間力を高めようとしています。
そのため、ほかの方が普段読む量の数倍の読書をしています。その中から、特におすすめできる本を紹介し、読書録も兼ねます。衝撃を受けたフレーズや、是非とも記憶にとどめておくべき文節を厳選して紹介いたします。友達申請歓迎です。

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