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「10年後を後悔しない君へ」  藤巻幸夫著 ※154冊目



人生には、それぞれの時期になすべきことがある。
面倒なことを避け、適当な20代、30代を過ごした人に、引く手あまたな40代は訪れない。
しかしがむしゃらに生きた時間の先には、充実した40代、50代が待っている。
10年後に笑っているか、後悔しているか!?
それは、今のあなたがどう生きるかにかかっている。



「呼ばれたら大きな声で返事をしたり、話を聞いたら一つひとつすごい!と感激しながら目を見てうなずいたり、聞いたことは全部細かくメモをとるなど、大げさなくらいパフォーマンスをするやつには、力のあるなしにかかわらず、チャンスが舞い込む。取引先で名刺をもらったら、その日のうちに、短くてもいいからお礼のメールを自分から送ること。」


【コメント】
リアクションはあまり良くない方かもしれないので、自分が実践できるかと言われると少々抵抗があるが、逆の立場になったことはある。相手(後輩)で、リアクションがはっきりしていたり、メモをちゃんととるのがいたが、信頼感はやはり生まれた。それと一緒だろう。




「司会や宴会芸からも学ぶことはたくさんある。人を楽しませ、満足させるにはサービス精神が必要だ。そして、そのサービス精神こそが、他者を惹きつけ、まとめあげる求心力の基礎になる。宴会幹事の仕事には、のちのち多くの部下を束ねる際に、必要とされるノウハウが凝縮されている。この能力は、40、50代になって足りないと気づいても、残念ながら遅すぎる。」


【コメント】
サービス精神の無さ=社会適応力と言い換えてもいいだろう。これがないとどの業界だってやっていけない。例えば、エレベーターを降りる時に、ボタンを押してくれる人への配慮ができるかどうか、電車に乗っている時に声がうるさくないように注意できるか、そういう細かい事の積み重ねで決まるだろう。





「師にはまずは偏見なく、どんなことでも何にでも従いついていくべきだが、ある程度能力が備わってきたら、話は違う。・・・飲みに行くたびにまたかと思うような自慢話をしたり、愚痴ばかり言っているような人もいる。そんな人にいつまでも律儀に付き合わなくていい。新しい師を見つけて、古巣から飛び出す勇気も必要だ。言ってみれば師を更新することが、成長している証だというわけだ。」


【コメント】
「師」のレベルの差を感じることがある。それは所作に現れる。何気ない。一流に触れると、一気に視野が広がる。軸ができるからだ。この人はここがだめ、あそこはこう振る舞うべきだ。だからこそ、あらゆる一流の人と一緒にすごすことがとても大切になってくる。また、それに気づく感性を養うことも重要だ。





「ファッションに関しては、金に糸目をつけずにほしいものを買ってきた僕が声を大にして言いたいのは、スーツでもカバンでも靴でも、なるべく若いうちにいいものを身につけるべきだということだ。上質なものは、フィット感や機能性、見た目の美しさに差が出るだけでなく、身につける人間に自身をプラスしてくれる。しかも第3者にそれが伝わるから、こいつはできるなと思われる。」


【コメント】
セルフイメージを向上させるという話に通じる。これは特に最近気づいたのだが、セルフイメージが潜在意識に与える影響は想像以上に大きい。例えばそれは靴にも現れるボロボロの靴をはければいい、と考えている状態と、ボロボロではみっともないから安くても新しいのを買おう、という意識。これはボロ靴を履いているうちに自分がボロを履く人間なんだと知らず知らずのうちに叩き込まれていくのだ。




「いくら学歴やルックスがよかろうが、ここ一番で人気をかっさらうのは、やはりおもしろい人だ。そしておもしろい人の下に仕事は集まる。・・・仕事上のカラオケも、バカになる絶好のチャンス。歌唱力を見せつけようなどと場違いなことを考えてはいけない。こんなところでかっこつけているやつで、大物になれた人など見たことがない。・・・お前は本当にバカだなあ!そう言われたら、作戦成功。」


【コメント】
木を見て森をみず。どこがゴールなのか、はき違えるな。歌がうまい、と思われることがゴールなのか。それともそこで面白いキャラを演じて、少しでも仕事が円滑に進むようにすることがこの飲み会のゴールだと設定するのか。




「相手とコミュニケーションを図る中で、会うたびにおもしろいネタがうちでの小槌のようにどんどん出てくるような人は、生き生きとして魅力的で、一緒にいるとおもしろいことが起こりそうな期待を抱かせてくれる。話題の豊富な人のしたには、甘いものにアリが群がるように、自然と人が集まる。反対に、何を一緒に話しても反応が今ひとつで、打っても響かないような人には魅力を感じられないし、こんなことも知らないで大丈夫か?と不安にならざるを得ない。」


【コメント】
逆のことをよく感じる。なんもでてこねえな、と。出てくる人はどんどん出てくる。基本的に話が好きだから、いろいろな話題を話したいが、どっちでもいい、とか、特にそれについて何も思わない、とか普段何も考えていないことをただ露呈してくる人がいる。正直言って、うん、わかった、もういい。さよなら。って感じだ。





「どんな物事にも、タイミングというものがある。今の自分にとって最高に価値のあるものが、1年後も同じように価値があるとは限らない。借金をすべきか否かは、今このタイミングでなんとしてでもやるべきことかを自分の胸に聞けばいい。もちろん返せるあてのあることが前提だけれども。機を逃さずに借金ができるかどうか、思い切りのよさも実力のうち。お金のありがたさが嫌というほどわかるし、いい経験をした分、返すために一生懸命働こうと思える利点もある。」


【コメント】
給料を多くもらっている時代と、そうでない時代があるが、明らかにそうでない時代の方がハングリー精神やクリエイティビティは生まれた。それこそが何よりも経験で、勉強だ。勉強代だと思えばいい。若いうちの苦労を買ってしているんだと。がむしゃらに貪欲にやっていくからね。金が無ければ。そこで妥協して満足できるようならそもそも向上心がないのでお話は終わりだ。





「本を読むことは是非とも習慣化してほしい。たとえ銀行員であっても自分に関係ないからとは言わず、文学はもちろん、建築、歴史、宗教、政治、国際問題など、さまざまなテーマの本を片っ端から読んで知識を広げる努力をしよう。変わった知識を持っていると、話のネタにも困らないし、他人から興味をもたれやすいという利点もある。」







「いつも誰かと群れて安心しきっている人と、おもしろいものを見つけてひとりで行動している人とでは、顔つきそのものが違っている。」


【コメント】
群れるのが悪いのかどうかは知らないが、群れることに固執しているのは良くないなと思う。そういう人は、きっと一人の人間を見下しているはずだ。群れていること自体をステータスと考えていることがあるな。学校でクラスとかでひとりぼっちがはずかしいように。本当にせいぜい楽しんでくれ、って感じだ。

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「茶色いクツをはきなさい!」 藤巻幸夫著 出版社: ダイヤモンド社 (2009/5/29) ※88冊目



カリスマバイヤーと呼ばれ、会社再生者とも言われるフジマキ氏だが、伊勢丹入社当初は、自他共に認めるダメ社員だった。しかし、仕事に対する情熱と努力で五感・直感を磨き、現在にいたる。そんなフジマキ流の五感・直感を磨き、クリエイティブになるためのヒント26項目を掲載。どんな人でも、この一冊でクリエイティブになれる。


「ブランド物の洋服は買えない新入社員でも、ハンカチや靴下なら手がでる。1枚500円のハンカチを使っている人なら、清水の舞台から飛び降りるような決意のもと、2000円くらいのハンカチを買ってみる。デザインも質感も圧倒的に違うことがわかるはず。すると人前でハンカチを取り出すのがなんだかうれしくなるし、ハンカチ1枚を大切に扱うようになる。そんなことがきっかけで、クリエイティブが芽をふいてくるんじゃないかな。」


【コメント】
高級であればあるほど、際限なく値段があがってしまうようなものではなく、ちょっと値段をあげればランクアップするものは、積極的に取り入れていっています。ハンカチ、靴下ではなくとも、たとえば1本1000円のソースは100円のソースに比べてどう違うのか?を自分の舌で感じ取ってみるのも手かと思います。





「伊勢丹新入社員時代に知り合ったデザイナーやバーニーズ時代のバイヤーなんかとお酒を飲んでても、元気でねえよなんて、愚痴ばかり出てくるわけ。でもそんなときでも、藤巻はアホなこと言って、みんなを笑わせる。自分で言うのもなんだけど、場が沈んでいればいるほどカラ元気を出して場を盛り上げようとするホスピタリティは誰にも負けていないと思うんですよね。」



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ジャンル : 本・雑誌

「藤巻のたのしく商売する法則」 藤巻幸夫著 出版社: 日本実業出版社 (2003/11/20) ※83冊目



ブランドの企画・開発やコンセプトショップのプロデュースで数々の実績をあげている仕掛けのプロが明かす成功の法則。単に“商品を売る”だけではなく、“お客の五感を刺激したい”藤巻独自の商売哲学は、たのしく生きるための人生哲学でもある。


「仕事のヒントは案外、自分のまわりにあるもの。何気ない日々の暮らしの中だったり、週末ぶらぶらと散歩したとき気になったことがちょっと見つかるかもしれない。何よりも自分自身の目で見て、実際に肌で感じられる。そして、自分がいいなと思ったものを人に教えたい、着せたい、食べさせたい、持ってもらいたいと思う。それが商売の原点なんじゃないかな。」







「かくいう僕自身、最初はどのようにしたら目利きになれるのかわからなかった。そもそも審美眼や美意識、感受性が仕事に必要だとも気が付いていなかったんだから。そのことを教えてくれたのが、バーニーズ時代に師と仰いだコンスタンス・ダロー女史。・・・あるとき、彼女と一緒の商品の買い付けに行ったところ、商品の選び方が僕ら日本人とまるで違っていて驚いたことがある。普通、商品を見るときは、これはうれそうだな、と判断するのに、彼女の基準は美しいかどうか。これが大前提。・・・うれることは二の次で、その商品が自分の審美眼にかなった水準のなかで決めていたんだよね。これを目の当たりにして、何が美しくて何が美しくないかがわかる目を育てないといけないな、と痛感したね。」


【コメント】
どんな本を読んでもわからないことが人とのかかわりの中で生まれることがある。これがその大きなひとつ。選び方、というのは実際にその人のそばにいないと見えてこない。




「不思議とこちらが元気で熱くなっていると、それがお客にも伝わる。僕は伊勢丹時代、売り場でよく呼び込みをさせられた。単に声が大きかったためだけど、いろいろお笑いネタなども入れ込んで売るものだから、そのうち伊勢丹の寅さん、という異名までついたほど。」


【コメント】
セミナー講師とか見てて思うけど、その人が面白いかどうかで、内容以上に満足度が高くなることが多いな、とも思う。お笑いネタを仕込んでおく、というのは飽きさせないという意味で非常に有益なことだ。
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あらこう318

Author:あらこう318
月に10冊を目標に、ひたすら読書にはげみ、人間力を高めようとしています。
そのため、ほかの方が普段読む量の数倍の読書をしています。その中から、特におすすめできる本を紹介し、読書録も兼ねます。衝撃を受けたフレーズや、是非とも記憶にとどめておくべき文節を厳選して紹介いたします。友達申請歓迎です。

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