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「偉人達のブレイクスルー勉強術」 斎藤孝著 ※18冊目



歴史上の人物などで、参考になる勉強法がその個人ごとに書かれている。著者の斉藤孝氏の主観で、ポイントが書かれている。



「外の世界と隔絶する時間を、うまく自分で創意工夫しなければなりません。」


【コメント】
今では有料自習室も増えている。活用しないてはない。






「自分自身の体験を論語の中の言葉とからめて話してください。・・・・自分の経験にひきつけることができると、その言葉の重みが全然違う。精神的に強くなる感じがしたという感想もあった。」


【コメント】
本をよんで、そこから得た知識を実践し、アウトプットを行う。この継続によってどんどん使える知識が増えてくる。





「語学は、一日7,8時間規則正しく勉強をしていると、着々と力がついていく実感があります。そういう意味では語学の勉強には精神を安定させるところがあります。坂口安吾が勉強気という初期の短編で、神経衰弱をなおすためにパーリ語だのチベット語だのを勉強した話をかいていましたが、あれはあたっていて、語学の勉強は精神の衛生にとてもいいのです。」


【コメント】
なるほどなと思う考え方だ。語学の勉強がストレスとなり神経の衰弱を招くような気がするが、逆にそれをプラスに変える。斬新だ。





「否定されるのはつらいことです。痛い。苦しい。ですが、はっきり言われることによって、本当のものを探しにでるエネルギーがわいてくる。自分自身の狭い枠の中に縮こまりがちなひとは、怖がらずに強烈な刺激で一回否定されてみる。」


【コメント】
強烈な否定をされる経験を何度もすると、自分でも気づかないくらい強くなっている。





「継続の初期段階には、体が感じている気持ちのよさをそのまま明日に持ち越すように心がけることがポイントです。」


【コメント】
これは大いに納得。80%くらいでやめて、もっとやりたいくらいで終わらすと、明日はもっと楽しくなる。
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ジャンル : 本・雑誌

「稼いでいる人が20代からしてきたこと」 西山昭彦著 ※17冊目



40歳以上の年収1800万円以上の人と、年収600万円台1000人のアンケートからデータを抽出して、解説がしてある。
この手の本は数字で具体的にはっきりとわかるので、今後の参考になり、興味深く読むことができる。
良かった箇所を引用

「東大の石浦章一教授によると、世の中には2種類の人しかいないという。半分はポジティブフィルター(新規性探索性格)、残り半分はネガティブフィルター(損害回避性格)。言うまでも無く、前者は何でも前向きに考える人で、後者は何でもネガティブに考える人だ。これは、先天的なものだと思っている人が多いかもしれないが、ペンシルバニア大学のマーティン・セリグマン教授によると、じつは簡単に変えることができるという。その方法とは、寝る前に今日あったできごとのなかから、良かったことを3つ書く。これだけである。これを1週間続けるとうつスコアが激減し、幸福度スコアが日を追って確実に増え続けていることを発見し、そのプログラムを提唱している。」


【コメント】
これは実際にやってみたが、たしかにいいことを考えるくせがつくようになり、効果がありそうだ。






「よく私は、社内のスタッフやゼミの学生に、何かいい話をきいてきたら、その日のうちか翌日中に3人以上に話すようにといっている。・・・・書く場としてはブログやメルマガに書くという方法がある。学びの履歴がのこり、進捗度合いを体感できるし、反響から自分が学んだことがどれくらい世間で通用するかがわかる。」


【コメント】
これはまさに今やっていることじゃないか。





「年収アップにつながった勉強は?という質問に対し稼ぐ人のベストスリーは1位経済学・2位IT知識・3位語学である。」


【コメント】
経済学か・・・。勉強しがいがありそうだ。





「西山経営研究所では、ビジネスパーソンとして成功している人を多数取材してきたが、実際、その人たちのほとんどは松下幸之助など著名な経営者の自伝を読んでいる。尊敬できる人の自伝を熟読し、その人の価値観、ものの考え方をインプットすることで、仮の世界観を頭の中に作る。」


【コメント】
共感。大好きだ、経営者の本は。めちゃくちゃおもしろい。擬似体験、というのかな。本のストーリーに没入すると、一瞬自分がまるでその時の状況に立たされたようになる。その中で次々と決断をしていく自分が心地良い。学びだらけだ。経営者の自伝は。
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ジャンル : 本・雑誌

「日本一メルセデス・ベンツを売る男」 前島太一著 ※16冊目


営業の勉強のために購入。メルセデスベンツ年間160台、累計2000台以上を売り上げ、トップセールスを獲得した著者の体験談。非常にストイックに顧客のことを考え営業を行っていることが勉強になる。
著者は趣味がサーフィンだが、顧客との連絡にすぐ対応するため、片時も電話を離さない。
よかったところを引用。

「セールスマンになって4ヶ月目からは月間ゼロというのが3ヶ月続きました。正直、とてもきつかったです。やっぱりお前、なにもできないんじゃんと思われているようで・・・。」


【コメント】
どんなトップセールスでもこの時期はあるということがわかりました。





「生意気という要素は大事だと思っています。たとえば、一代で年商何十億年の企業のオーナーになった人は、やはり勢いが違います。オーラがあるとでもいいましょうか。そんな人の前に、ヨレたスーツを着て、頭を下げてへりくだってしまえば、その方はどんどん威張ってしまうわけです。それが、あいつはヴェルサーチのスーツを着て、真っ赤なフェラーリで乗り付けてきやがった。他のセールスマンとはちょっと違うなと思ってもらえれば、それだけでいいです。」


【コメント】
こういう考え方もあるんだなと。生意気はいいことなんだということ。生意気な自分がもろに見える時があって、自分はクソだなぁと思ってしまうことがある。確かにクソな時もあるんだけど、それがあるから輝けることだってあるんだ。





「夜中に、急に不安になり、飛び起きてしまうことがよくあります。今月は就き半ばで、すでに8台、メルセデスを売っています。台数としては十分だと思いますが、それでも来月はどうしようと、不安に襲われ、しばらく眠れないことがあります。」


【コメント】
共感。しかし、それをコントロールできるようになることも絶対に必要。
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ジャンル : 本・雑誌

「日本男児」 長友佑都著


長友とは同級生なので、同じ時間を生きてきた人間がここまでやっているのだから、本当に負けていられないと感じることができた。彼のことが好きになった。戦っているな、って。
本当にいい本だ。読書感想文にも指定されていたみたいだが、どの年代の人が読んでも感ずる部分のある、とても素直に描かれたものだと思う。
良かったところを引用。


「環境のせいにするな。すべては自分次第で変えられる。・・・どんな環境であっても、自分さえしっかりしていれば、成長はできるし、有意義な毎日は送れる。いやなことも、とらえ方や見方を変えれば、プラスに転換することができる。すべては自分次第なんだ。」


→すべては自分次第だ。僕もそう思う。


「もっともっと成長したいから、上のレベルで勝負したい。そう誓った僕は生まれ育った街を出る。家族や友達、恩師との別れに感傷的な気持ちになったら、大きくはなれない。寂しいとか思ったらたたけない。だから、福岡へは何ももって行きたくはなかった。大切なものはすべて、心に刻まれているから、もう僕には必要が無い。・・・・活躍するまで、ここへは戻れない。それは福岡行きを決意したときから、わかっていたことだった。・・・・・・・僕は安定した日々を送りたいとは考えていない。安心した気持ちで暮らしたくは無い。不安というのではなく、常に危機感を抱いていたい。そういう気持ちがあれば、がんばるしかないと考え、成長に結びつくから。だから、がけっぷちにたっているような緊張した毎日のほうが、実は居心地がいい。」


→人生に必要なのは「緊張感」。これを忘れたら、感動なんてない。サライという、24時間テレビでよく流れる歌があるが、その中の歌詞に「別れより悲しみより憧れは強く 寂しさと背中合わせの一人きりの旅立ち」というのがあるが、とても好きだ。憧れが何よりも強い。その場所に立ってみたい。何かを犠牲にしてもつかみたいものがある。



「朝五時に起床。朝食前にランニングなどの自主トレを開始する。8時30分には教室へ行き、放課後は夕方まで部活の全体練習を行い、その後は夜間の自主トレ。無我夢中で練習し続けた。毎日睡眠不足との戦いだった。ハードな練習をしている運動部の生徒が授業中に寝ることは特別なことではなかったし、僕の教室でも寝ているクラスメイトはいた。でも、僕は絶対に寝ないでがんばった。母さんが必死で働いて授業料を支払ってくれている。そう思うと、寝ることなんて出来なかった。定期テストの前などは、夜遅くまで勉強もしなくちゃいけないから、ついうとうとしかけたかもしれないけど、必死でこらえた。そのかわり、50分間の昼休みは、数分で昼食を食べ終えて、爆睡していた。」



→こういうストイック生活にあこがれる。生きた実感ってそういうものかなって。




「きつい毎日をすごすこと、自分を追い込んで成長させることは、きっと人間としてもプラスになるはずだ。これからどんな人生が待っていようとも、今をがんばらなければ、明日は無い。」


→きれいな言葉だと思います。



「突然訪れるチャンスを逃さないように毎日準備をしてきたし、もういいかなと妥協をしたこともない。努力は絶対に怠らなかったといい切れる。」


→これだけの言葉を言えるように僕も1日1日を必死で生きている。


「プロ1年目は戸惑いも多かった。プロとしての生活に慣れていない状態で、日々はめまぐるしく過ぎていく。Jリーグ、五輪、そして代表。どんどんとステージが高くなる。課題が見つかり、吸収したいことばかりが増える。しかし、自分をじっくりと見つめる時間をなかなかとることができず、休むまもなく試合はやってくる。真剣勝負での高い緊張感から開放されない。しっかりとした睡眠も休養もとれていない。不安を解消することもないまま、ピッチに立てばアドレナリンが湧き出る。しかし準備不足の状態ではいいプレーができるわけがない。あせる気持ちがさらに自分を苦しめた。目の前のことに集中するだけで精一杯だった。今思えば、追われるような毎日だったのかもしれない。鈍行の列車から新幹線に乗り換えたような感覚。窓から見える風景はすごいスピードで流れていく。」



→鈍行から新幹線という表現が見事に言いえているなと。僕の社会人1年目もそういえばそのくらいめまぐるしい日々をすごしていたなと。



「楽しいとか、面白いというよりも自分を追い込み、鍛えるための自分との戦いがサッカー。」



→面白いからってわけでないところがすごくいい。もっと根本的なところでサッカーを愛しているなと。


「こんな選手たちの中でやっていけるのか。一瞬頭の中にそんな思いがよぎる。しかし、足元にボールが来た瞬間、弱気は消え去る。やってやろうじゃないか、世界一のサイドバックになるために、僕はここへ来たんだ。今は差があって当然。ここから這い上がっていくだけだ。衝撃はこれからはじまる毎日に対する興奮へと変わった。今は大きな差や違いがあっても、少しずつ段階を踏みながら向上すればいい。努力すべきこと、壁がたくさん見つけられることが嬉しい。」



→こういう思いは長友クラスの選手でも思うんだなと、安心した。壁を見つけて嬉しいというのは、本当に大事な感情だ。



「吸収したいことが山のようにあり、吸収すべきことも次々とでてくる。頭も体もフル回転の毎日だった。でも僕はそれを求めてイタリアへ来た。現実を受け入れて、やるべきことに100%取り組むしかない。」


→僕も同じだ、昔も、今も。今はもっとだな。欲張りかもしれない。もっともっといろんなことを吸収したい。乾燥しきったスポンジを水の中に入れたときぐらいの吸収力で。遊ぶために捨てたわけじゃない。厳しい環境を求めて決めて出てきた。わかりきった馴れ合いに身をそめるためでもない。ぬるま湯に使ってジジイみたいにホッとするためでもない。


「過去に満足感をいただいたことの無い僕が、自分で世界一になったと思える日は果たしてくるのだろうか。一生たどり着けないのかもしれない。でも、夢ってそういうものだと思う。これでいいと感じることは、自分で限界を作ることだ。限界を決めるのは自分自身。僕は夢や成長には限界がないと思っている。だから僕は絶対に信じている。世界一のサイドバックになれると。・・・・僕は成長したいからサッカーをやっている。そう思い自分を磨くことにすべてを費やしてきた。そして、もっともっと大きな人間になりたいという思いが僕を駆り立てる。」


→なんかもう、すげえいい。同じ仲間だよ。本当にそうなんだ。僕も、長友も。
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「稼ぐ人は、なぜ、長財布を使うのか?」 亀田潤一郎著



タイトルが目を惹き購入。だいたい本はタイトルで購入するか決めるから、本当に重要だと思う。まあちょうど僕が長財布をつかっていたこともあり、それにはどんな背景があるんかな?という疑問をもって好奇心から読んでみた。まあ当たり前だけど全然難しい内容ではなく誰にでもわかる内容。ふむふむ、と読み進めていくことができる。
気に入った箇所を引用。
「財布の購入価格×200=年収という傾向が成り立つのです。」

→今使っている財布はたかしか1万円、ということは年収は200万ぐらいが妥当だということか。
でもこの傾向ってのは少し当てはまるかな。だいたいお金持っている人は財布にもお金かけてるし。
著者がいうには、無理してでも高い財布を買えば、おのずとその金額にあわせた年収に近づいていくらしい。というわけで素直な僕はもっと高い財布を買おう。というか、もう2年ぐらい使っているので、そろそろ買え時かなと。

「同じようなものでもどこか違う安い傘を何本も買っていたでしょう。それでは結局無駄遣いになる。無駄遣いしないためにも、思い切ってこの高い傘を買ったのです。・・・・普通、できるだけ安いものを買っていれば、お金は残ると思いがちです。しかし実際は、お金は残らず、身の回りに中途半端なものばかりが溢れる、という事態に陥りやすい。」


→これはね、本当にそうだなあと思ったことがありまして。
ワイシャツなんですが、洗濯物で干していたときに、強風で10着ぐらいなくしてしまいまして、かなり着まわすというのもあって、もう安いものでいいかなと、3枚で1980円のものばかり買っていたんですよ。前はちゃんと5000円くらいからのものをそろえていたんですけどね。そしてあるとき気づいたことが、友人から言われた一言 しわくちゃだな。 と。
そうなんです、形態安定じゃなくなってからしわが増えた。5000円のものはしわはあまりできなかった。結局、しわが多いワイシャツなんて着てたら、営業のイメージは悪いですから、また買いなおしにいくしかなくなってしまって。アイロンを毎回かけられるほど几帳面にもなれないし。
というわけで肝に銘じるべき言葉だなと思いましたね。
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あらこう318

Author:あらこう318
月に10冊を目標に、ひたすら読書にはげみ、人間力を高めようとしています。
そのため、ほかの方が普段読む量の数倍の読書をしています。その中から、特におすすめできる本を紹介し、読書録も兼ねます。衝撃を受けたフレーズや、是非とも記憶にとどめておくべき文節を厳選して紹介いたします。友達申請歓迎です。

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