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「きみは何故働くのか」 渡辺美樹著 出版社: 日本経済新聞出版社 (2010/4/2)   ※118冊目



一度の人生を無駄にするな!ワタミ創業者が熱く問う、「シゴト」と「生き方」のルール。


「僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。そのためには、中学・高校で全国大会へ出て、活躍しなければなりません。活躍できるようになるためには、練習が必要です。・・・(中略)・・・だから、一週間中、友達と遊べる時間は、5時間~6時間です。そんなに、練習をやっているから、必ずプロ野球選手になれると思います。球団は中日ドラゴンズか、西武ライオンズが夢です。ドラフト入団で契約金は1億円以上が目標です。・・・(中略)・・・去年の夏、僕たちは全国大会へ行きました。ほとんどの投手を見てきましたが、自分が大会ナンバーワン選手と確信できました。・・・この作文は大リーグで大活躍しているイチロー選手の作文である。・・・この中には、夢を達成するために必要な三要素が全部入っている。まず、一週間で友達と遊べる時間は、5~6時間しかないと言っている。人間は、一つのことしかできないのだ。孔子も言っている。君子は多ならざんや、と。・・・2つ目は、西武ライオンズのユニフォームを着ている自分をイメージしている。夢とは限りなくイメージすることが大切なのだ。・・・3つ目。全国大会へ行ってほとんどの投手を見てきたけど、自分が一番だ、と語る。・・・思い込みとは能力である。」


【コメント】
小学生のうちに、5時間ほどしか友だちと遊べない、ということを意識しているのがすごい。なぜかというと、5時間とか、そんな時間単位で遊びの時間を考えたことなんてなかったからだ。それだけ練習していたことの裏返しでもあると思う。さらに、確信をもって、1億円という契約金まで設定し、それに向かって突き進む決意を感じるが、結果、1億なんてクソみたいに思えるほどの契約金を手に入れた。イチローだって、この時は何もわからなかったはずだ。なのに信じてやり続けてきた。だから、僕もやり続けよう。自分の描く未来を目指して。





「私は23歳の時に、運送会社でセールスドライバーをした。外食産業で会社を立ち上げたいという夢のためだった。事業をはじめるために、300万円の元手が必要だったのである。1か月フルで働いて、月収は額面で43万円。夢の実現のためにその金額を魅力に思ったのだ。1日の平均労働時間は20時間。休日は2週間に1度。労働環境は過酷すぎるほどだった。さらに、大卒者がめずらしい職場であったため、いじめの的とされ、罵声をあびせかけられたり、荷物を投げつけられることもたびたびあった。人間関係の劣悪さは、言葉に尽くしがたい。・・・それでも私は目標に掲げた1年間という期間をしっかりとやり遂げ、会社の資本金である300万円をつくった。私にとっては、あの期間が夜の冷気と闇だったと思う。勉強がつらい、仕事がつらいと思っている人がいるかもしれない。しかし、きみとってそれは必要な冷たい空気であり、必要な闇ではないだろうか。」


【コメント】
青年社長という小説にはこの頃の様子が書いてあるが、タフだとしか言い様がない。これをタフだと言わずして何をタフと言おうか。1年間というのを決めて、挫折しなかったというのがすごい。その期間にはいろんな、本当に大変な葛藤があったはずだ。信じる気持ちを持ち続けることの大切さが伝わってくる。それをクリアしたって、輝かしい未来がまっているかどうかなんてわからない状況でやってのけた。恐れ入る。
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「上昇思考」 長友佑都著 出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012/5/25)  ※117冊目




人としての成長に欠かせない「感謝の心」―試合前に必ず読むという祖母からの手紙とは。世界で戦うメンタルを支える思考法。


「つまらないことで苛立ったりしないように心がけ、もし苛立ってしまったとしたら、すぐに反省するようにしていた。・・・友達に対しても、チームメイトや仕事で一緒になった人に対しても、買い物や食事をしているときに接する店員に対しても、苛々しない。・・・そういうことを24時間、365日、心がけておく。」


【コメント】
意識して行うことっていうのは、その人の本来持っている性格を表しているのではないかと思うことがある。
それは例えば、今回のこの例で言えば、意識して苛立たないことを心がける必要があるというのは、本来は苛立ちやすい性格だということで、特に意識する必要があったことの裏返しである。
人に優しくしようという意識を持つ必要があるという自覚のある人は、本来は優しさが欠けている性格だったり。
しかし、こういった意識する必要のでてくるものというのは、時を重ねるにつれ、それが逆に長所となることがある。
礼儀正しくなかった人が、時を重ねるにつれ、人よりも礼儀正しい人になったりする。言っていることがわからないかもしれないが、そうなのである。
生まれた時は不得意だと思っていたことが意識をすることで、ほかの人よりもそれについての吸収力が上がり、結果得意になっていた、というのは大いにありえる。





「本を読んでいて見つけた気になる言葉なども、時折書きとどめている。普段から自分の感情をコントロールすることを意識して、心と向き合うようにしているときにも、そのノートは心との対話の道具になり、備忘録のようにもなっている。・・・自分の気持ちを正直に書くのは恥ずかしいし部分があるものだし、誰かに読まれた場合を考えれば、本音を書いていくことには勇気がいるかもしれない。でも、そういう自分の反省点をためらわずに書いておくのが心のノートを付ける目的なのだから、オブラートに包んだような書き方をしていては意味が薄れる。」


【コメント】
おそらく、長友選手というのは、感情のコントロールについて何かしらのコンプレックスを抱えていた過去があるに違いない。それは、前の著書にでてくる、中学の卒業式でねぎらいの言葉をかけてくれた人たちに、なぜか怒りの態度をとってしまい、抑えきれなかったという経験にもそれが現れている。しかし、その経験を活かして、普段から感情のコントロールをすることになり、結果的に安定した感情を手に入れることができた。
何を隠そう、私自身がこれなのである。だからこそ、このブログもやっているのである。
自分への戒めとして、気になった言葉は書きとどめ、それを見ることを習慣とし、日々の感情のコントロールに役立てている。
まだ確信を持てるほどではないが、私はこの経験により、いや、この習慣により、ほかの人が動揺するような場面でも、あまり動揺することなく本来の力を発揮できるような場面が増えたと思う。






「心が呼ばないものが自分についてくるはずがない。稲盛和夫さんの生き方という本にはそう書かれていた。・・・だれよりも強く、身が焦げるほどの熱意をもって、そうありたいと願望することが何よりも大切とも書かれている。・・・世界一のサイドバックになる。そんな目標を掲げたばかりの僕が、こうした言葉からどれだけの勇気を与えてもらったか計り知れない。感謝の心。あるいは、自分のことを考えるのではなく、人のために何をできるかを考える利他の心。そういう気持ちがどれだけ大切であるかもこの本の中に書かれていて、自分もそういう生き方をしていきたいと強く思った。」


【コメント】
私は、稲盛和夫さんの本、というよりも演説をひたすら聞いている時期があったので、非常に共感を読んだのである。まさにここで書かれていることを稲盛さんは強く訴えていた。成功への情熱、という本も書かれているが、強く望むことなんだと。
そして、利他の心も言っていた。私自身もそこに強く感銘をうけた1人なので、同じようなところで共感していたことが、何よりも同世代としては嬉しかった。同じ気持ちで、爆発しそうな仲間ときっと会えるよ、という歌をブルーハーツは歌ったが、なんだか、そんな気分だ。






「世の中のことはすべて、人とのつながりで成り立っているのは間違いない。・・・僕はいま、いろんな大切なことのなかでも、コミュニケーションはその第一に挙げるべき要素だとも考えるようになっている。・・・自分がバカになることでバカにされてもいいと考えて、積極的に相手のふところの中へと飛び込んでいく。そうやって自分の人間性のやわらかさと協調性を見せていかなければ、なかなか距離は接近していかない。こちらが意識的にバカをやっていても、ほとんどの場合、こいつは、みんなになじもうとして一生懸命そうしているんだと、その真意を理解してもらえている。」


【コメント】
バカをやれる人はバカじゃない。バカをやる人をみて、バカだと思っているやつが本当のバカだ。しかし、意外とそういう人は世の中多いものである。物事の本質を捉えるのが苦手な人に多い。表面だけをみて、確信して判断する人がいるが、えてしてそういう人はこちらの本来の意図を汲み取れない。こういったことも然り。






「セリエA移籍が決まった段階で世界一のサイドバックになるというふうに目標を設定し直した。・・・イタリアに渡る僕がこの目標を口にした時、現実的な目標というよりも意気込みのようなものだと受け取った人も多かったのではないかと思う。だけど、僕にとってこの目標はそうした性格のものではない。必ずそこにたどり着くことを心に決めてイタリアに渡り、そのために何をすべきかを考えながら毎日を過ごしている。」
【コメント】
私は、それができないとは思わない。必ずそこにたどり着ける、という確信がなくしてそれは達成されない。夢を追う気持ちを馬鹿にする人は多いが、私はその気持ちを持っている人を尊敬するし、何もしないで座って笑っている、あいつらみたいにはなりたくないんだ。
何もしないで、見ているだけのやつほど、そういった夢を馬鹿にする。
私はそういった人が嫌いだし、表面上は何も言わないが、所詮そんなもんかと、その人と関わるのをできるだけしないようにする。
たとえ馬鹿にされても、夢を追いかける馬鹿でありたい。





「僕は時々、自分には時間がないと発言しているし、それに対してまだ若いのにと返されることもある。・・・正直言って、そこに達するまでには、まだまだ長い道のりが残されているし、その道がどれだけ険しいかもよくわかっている。だからこそ、僕には時間の余裕がない。・・・僕にはサッカーに関する天性のスキルのようなものはないので、努力をしないと絶対に上にはいけない。・・・だからこそ、自分が何を目指しているのかをはっきりとさせておき、最終目標と、そこへたどり着くための段階的な目標を設定している。」


【コメント】
暇だと言っている人が、私には考えられないのと一緒で、本当に時間は有限なんだと、日に日に感じる。無駄なことは削ぎ落とさなくてはならない。暇な人は、考えがたりないのだろう。
人生を楽しむ気があれば、いくらだってやるべきこと、やりたいことはでてくるものだ。
それか、楽しむ気がないだけか。
段階的な目標を設定している、というのがさすがプロだと感じた。どうだろうか、何かのビジネス書を読んでそれを身につけたのか。
段階的な目標をつけることが、目標到達への最短の道であることは、自明の事実である。
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「仕事は5年でやめなさい」 松田公太著 出版社: サンマーク出版 (2008/5/23) ※116冊目




タリーズコーヒーをたったひとりで日本に根付かせたあの伝説の経営者が、初めて明かす仕事術。人生を切り拓く「松田式・目的達成プログラム」とは。


「私はよくフェローたちに、失敗のイメージを鮮明に描くことの大切さを話します。プラス思考が大切だというのは誰もがいう事ですし、もちろん私もそう思っています。実際、プラスの未来を描いていない人に、目標などもてるはずもありません。しかし、それと並行して、失敗した時の最悪の状況をしっかりイメージしておくことを私は勧めます。・・・それは、まず不安を小さく出来るのです。・・・7000万円という借金をするとき、私は借用書に判を押すその前に自宅近くのコンビニを回りました。・・・そうだ、一日15時間働けば、30年程度で返済できる。別に失敗したからといって、命までは取られない。私は、コンビニで毎日レジを打ち、商品を陳列している自分の姿を想像しました。すると、今度はどんな会社を立ち上げようかと再チャレンジの意欲にあふれながら仕事をしている自分が見えたのです。」


【コメント】
失敗のイメージを描く、という部分で思い浮かぶのは、ハンターハンターという漫画のキャラクター、キルアを思い出しますね。そのキャラクターは殺し屋の家系でうまれ、殺し屋のスペシャリストとして育てられたのですが、まさにこのことを提言していてたのを鮮明に覚えています。
最悪の状況を想定して、行動する。これは経営や仕事にも当てはまることですね。
成功のイメージを描け、ということを常に言われますが、と同時に最悪の状況も想定しておくんですね。
そうすることで、安心を得る。それは、ネガティブのようにみえてポジティブのために行われる行動だと思います。
なのでネガティブではないですね。リスクマネジメントという言葉がかっこよく聞こえますが、それとは少し違いますね。
リスクを減らすというよりかは、リスクを考えることで、精神状態を安定させ、結果的に成功へと近づくということですね。





「誰にとっても、単調な仕事というものは必ずあります。どこかうまくいかない、行き詰まりを感じるという時には、その単調な仕事を丁寧にやってみる。右から左に流れ作業のようにこなしてしまっている仕事に、あえて前のめりにひと手間をかけ、きっちりこなす。すると不思議なことに、思いがけないところでブレイクスルーがある。気持ちが晴れ、別の課題に取り組もうという気持ちがわいてくる。」


【コメント】
日々の積み重ねで、物事は大きく変わってくるといいます。イチローも、日々の積み重ねことが大きなことを達成するための一番の近道だと言っています。
しかし、人間の慣れという修正により、普段行っている小さな業務をおろそかにしてしまいがちです。しかもそれは無意識で行われることが多いですね。
意識的にサボっているのではなく、無意識でサボってしまうのです。
だからこそ、こういった言葉に刺激を受けることが大切になってくるのですね。
僕はこのブログをできるだけ毎日みるようにしているんです。それが何よりのカンフル剤になるんですね。
とにかく、人間は慣れて、大切なことを見失ってしまう生き物なんです。





「小さな細胞が集まり生物の身体を作っているように、それだけ見れば小さな仕事は、どんなに規模が大きくなろうと、私の経営を支える基礎になっています。店内のトイレ掃除、お客様が帰った後のテーブルの始末、そんなことのひとつでもおろそかにすると、その部分はがん細胞のように、じわじわと全体を冒していきます。・・・どんな組織でも、部分から成り立っています。その部分はディティールから成り立っています。些細と見える部分こそが全体を支えている、いや、全体そのものとなる。だからこそ、どんなに小さなものに見える仕事も、それを軽んじることなく懸命にやる人は、いつの間にか大きな仕事がやれるようになるのです。」


【コメント】
先ほどの言葉と似ている部分がありますが、全体の構成に関わってくる、というところですね。
よく言われますが、例えば飲食店の場合だと、トイレを見ろ、とか。そういったところに運営側の意識の欠如や熱意が現れるといいます。
店舗を運営している僕にとっては、非常に耳の痛い言葉ですね。お客さんが机を拭いているのを見たことがありましたが、本当にショックでした。行き届いていないと思われたのではないか・・と。
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「後輩力」 入江慎也著 出版社: アスコム (2012/6/29) ※115冊目



「後輩力」は、
人づきあいをうまくしてくれて、
人脈やつながりを広げ、
仕事もプライベートも充実して、
楽しい時間もつくれる……、
そんな素晴らしい力。



「ぼくらの業界では、売れている先輩からもらったものを身につけることで、その仕事運やパワーまで分けてもらえる、と信じられています。一番有名なのは、先輩からもらった長財布を持つといいことがある、という言い伝え。」


【コメント】
あまりスピリチュアルなことを信じる方ではありませんが、こういった目に見えない力、というのは働いていると思うんですね。これも例として非常にありえることですし、例えばその人が使っていた時計を身につけることで、その人の力が伝承されるというようなことを。はっきりとではなく、なんとなく経験としてわかるんですね。いt度、アホみたいな話ですが、大学生の時に、ポジティブすぎてどうしようもない先輩が履いていた、わりとまだ使用感がなく使えそうなパンツを、その人が僕の家に忘れていったので、パンツ切れを起こした時に使っていたんですね。もちろん洗ってです。
そしたら、不思議とポジティブになるような気がしたんですよ。その時に。パンツだけにその伝染力も半端じゃなかったのかもしれませんが。






「本当に先輩に喜ばれるプレゼント→ブランドのボクサーパンツ・ちょっと高級なルームフレグランス・ちょっと高級な石鹸・体脂肪計付き体重計・ちょっと高級な入浴剤・スチームケース」


【コメント】
プレゼントで喜ばれるものって、自分ではわざわざ買わないけれど、あれば大いに使いたいよ、という条件を満たすものだと思うんですね。見事にそのニーズを捉えているラインナップですn。特にボクサーパンツや、体重計なんかは本当に喜ばれそうです。





「どんなファッションを選ぶのかは芸人それぞれのセンスですが、デビューしたころ先輩に言われたテレビに出るときは明るい服を着ろ、安くてもいいからキレイな靴を履けという言葉は、今でも守っていますし、後輩たちにも教えています。売れていない芸人がボロボロの靴を履いていると、この業界ではただの汚い三流芸人と完全になめられてしまうんです。月に最低一足は買っているので、僕は今、50足くらい靴を持っています。」


【コメント】
短い人生ですが、安物買いの銭失い、という言葉を実感することがありますが、それに追加で、高いもの買いの銭失い、もあると思うんですよ。高いからさぞいい品質なのだろう、とかって、意外と手入れが大変でもたなかった、みたいなことです。だったら、例えば5万円と3千円のクツがあるとして、5万円分、3千円の靴を買うとしたら、13足買えるわけですよね。
それはすなわち、13回、新品のタイミングがあるということで、1足を半年使ったとしたら、6年半使えますからね。
果たして5万円のものがどれだけ品質を保って、長く使えるかと思うんです。それを天秤にかけて、よく考えて買わなければダメですよね。
これを聞いてから、前は高くていい品質の靴を履いていましたが、意識的に、安くても品質がいいものを、できるだけローテーションで履くようにしています。

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「ダメ男がグッチ社長になったわけ」  田中伸一著 出版社: マガジンハウス (2010/2/25) ※114冊目








「醤油係長が連休を取り旅行中で、ソース課長も休みという日に、どうしても自分一人では判断できないことが起きてしまった。緊急かつ重要な案件だったので、ソース課長の自宅に電話をかけた。判断を仰ぎたいことがありますと伝えると、ソース課長は、自分で決めろ、と怒って電話を切ってしまった。・・・驚いたのと同時に頭にきたので、私は仕事が終わった後にソース課長の自宅を訪ねた。なぜ怒られたのかわかりませんと訴えると、ソース課長は、お前に任せたのに電話してくるとは何事だ。職責を放棄するな。信頼しているのに信頼しないでくださいと言っているのと同じだぞ。とわれたので、返す言葉がなかった。」
【コメント】
これはよくありそうな場面ではありますが、ソース課長の良い指導の仕方かと思いますね。責任を押し付けるのではなく、責任を持ってやるのが仕事なんだということをうまく指導していると思います。考え合っての言葉でしょうね。もしかしたら休みでただめんどくさかっただけかもしれませんが(笑)。実際上にたってみると、そんな時もありますからね(笑)。
しかしこの一件で著者は心を入れ替えることになるのですから、結果は良かったんだと思うんですね。特に1年目とか、こういったことがあるといい指導になるなと思いました。今後指導をするときは意識していこうと思います。
なんでもかんでもわからないことを聞けば良いという安易な考えは成長を妨げますから。


「ある時午前2時まで一緒につきあわされていたのにもかかわらず、翌朝出社すると、飲んだ際に盛り上がって話題になった企画について、あの企画書はできてるだろうな?の一言。えっ?さっきまで一緒だったじゃないですか!と反論すると、あれから7時間もあっただろ!私は悔しくて、それ以後は朝早く出社して、モーレツ上司に言われる前に資料や企画書を用意するようになった。」


【コメント】
仕事は、本来このレベルで要求されるものだと思います。って偉そうなことを言う私も、なんで?って思うようなスピードを要求してくる仕事に出会うことがあります。それでもやり遂げるんだという責任感と、あとは義務をもって取り組んでいるので、忙しいとか言い訳をして平気で遅れたり忘れたりする人をみると、怒ったりもせず、完全にダメな奴のレッテル貼りを行います。これに近いレベルでは、体調のせいにして、できてません、と言い訳をする人がいますが、同じことで、体調管理も仕事のうちだし、仮に風邪ひいて辛かったとしても、じゃあそれを我慢してやればいいだけのことですからね。私は営業時代、風邪で39度の高熱がありましたが、点滴を打って、大事な取引先との接待に挑みましたが、別に普通のことだと思います。





「私の経営術は極めて単純である。私が部下だった時代に上司にやってもらって嬉しかったことは、すぐに採りいれ、自分が不快だったことは、反面教師として絶対やらないということだ。」


【コメント】
部下の指導に対して、たまにですが、どういうふうに取り組むべきか?というのは常に投げかけられる問ですが、その時に、一度この原点に立ち返るのは非常に有効な手段かもしれないですね。単純明快で、実はほとんどのことにこれは当てはまるのではないでしょうか。


「ニューヨークでは外資系投資銀行のバリバリのエグゼクティブたちと仕事をする機会が多かった。前項では、一般のアメリカ人は時間内にも精神的にも会社に拘束されず、個人と家庭の幸福の追求を優先していると述べたが、エグゼクティブたちは時間を無視して猛烈に働く。たとえば、彼らと一緒に夜中まで議論したことが、翌朝には分析レポートとなって提出される。いったい、いつ寝てるんだ?と聞くと昨晩は家に帰らず、オフィスで2~3時間仮眠しただけだと平然と答える。なんで、そこまでできるの?と聞くと、彼らは一様に、40歳までに引退し、フロリダでのんびり過ごす。と言うのだ。エグゼクティブたちは、40歳前後で早めの引退をし、引退後はフロリダなどでテニスコートやプールのある家に住み、マリンスポーツ

やゴルフをして過ごしていたいので、それまでは夜を徹して働くという考えを持っているのだ。」


→睡眠時間に関しては、私はむしろ否定的な意見を述べたいと思いますが、それは置いておいて、心意気は本当に見習うべきだし、私はそうでありたいと強く思います。会社から言われたことをそのままやる、という能力だけがどんどん伸びていって、気づいたら取り返しのつかないことになっている人っていますよね。そういったぶらさがって豚のように生きていく家畜人間よりも、断然仕事するし、人生も面白みがあるってもんでしょう。
私はハワイでテニス三昧や海水浴三昧、ゴルフ三昧をしたいと思いますね。まあ言うだけなら誰でもできるんですよ。要はやるかやらないか。すみません、頑張ります。
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プロフィール

あらこう318

Author:あらこう318
月に10冊を目標に、ひたすら読書にはげみ、人間力を高めようとしています。
そのため、ほかの方が普段読む量の数倍の読書をしています。その中から、特におすすめできる本を紹介し、読書録も兼ねます。衝撃を受けたフレーズや、是非とも記憶にとどめておくべき文節を厳選して紹介いたします。友達申請歓迎です。

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