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「君は世界がうらやむ武器を持っている」 田村耕太郎著 ※127冊目



浜田宏一氏(イェール大学名誉教授)、岩瀬大輔氏(ライフネット生命保険副社長)、推薦!

「グローバル人材を目指せ」「日本にひきこもるな」……。
現在、そのような言説が溢れかえっています。
それでは、日本には暗い未来しか待っていないのでしょうか?
「留学するお金がない」「日本が好きだからこの国で働きたい」……。
そのような人は、ガラパゴスな内向き思考なのでしょうか?
世界を知り尽くす男、田村耕太郎は、その問いに「否! 」と応えます。



「悪いが、日本にいてはエリートにはなれないと思う。エリートは自分のペースで、自分の仕事を作り出せるポジションの人間だ。グローバル化とテクノロジーの進化によって、より少ない数の人間で大きな決断をするようになってきている。」


【コメント】
数少ない人間で、大きな決断をするというのは、かつては分配されていた紙幣が、そのシステムを開発した側の人間に集中することを意味している。





「エリートに近いのは、最近では韓国人だ。中国人も日本人よりかは気持ちが強いけど、やっぱり大陸型だからのんびりしている。・・・日本人は大好きだが、世界でエリートになるにはひ弱だ。・・・基礎的な学力も大事だが、とにかく、24時間365日働ける体力がないと無理だ。このファンドは土日もバカンスもない。おまけに本郷都の会議や出張には常に時差というおまけがついてくる。時間に追われ、時差に苦しむ。これが続くときつい。このファンドで生き残るのは、高校や大学時代から寝てない連中ばかり。オンとオフの切り替えがうまく、長時間集中できるかどうか。そして多様な人種のなかで、戦わないといけない。最後は気力、体力勝負になってくるんだ。・・・多様性の中で、頭も体も激しくぶつかり合う経験がないとこれからは自発的に仕事をするエリートにはなれないというこの幹部のしてきは、現時点ではあまりにもアメリカ化を奨励しすぎており、厳しすぎると聞こえるかもしれない。確かにその傾向はあるが、世界トップクラスの組織の人材要求レベルが格段にあがっていることは間違いない。・・・少なくとも、こんなことを真顔で語るエリートがいるということは意識したほうがいいだろう。」


【コメント】
24時間働けますか?というCMがあったが、まさにそれを隣国が実践しているという事実に、驚異を感じないようでは本当に終わりだ。平和というぜい肉が原因で死んでいく運命の豚みたいだ。多様性の中で、ぶつかり合う経験、という言葉には奮い立たされる。島国で安心できたのはいつの時代だ?これからは海の向こう側の人たちとも争うのだ。





「出口社長が、今大学生だったらどのような準備をしますか。出口:平凡ですが、体を鍛える、英語、読書の3つですね。体を鍛えるのが第一ですね。やっぱり人間は頑丈でないと何もできない。若い時に、これから色々なことにチャレンジするための体作りをするのが大事です。そして英語。海外に出る必要は必ずしもありませんが、インターネットで英語の情報を入手できるようになるだけでも、相当な変化があります。あとは読書です。なぜかと言えば、人間の1番の武器になる考える力を培うことができるから。詳しく言うと情報を集め、自分独自のことを考える力です。」


【コメント】
出口社長に対して、特別な思い入れはないが、ここで述べていることは非常に共感できる。





「これからの時代の鉄則は、徹底した差別化だ。自分の強みに立脚した、自分にしかできないことに資源を集中投入すべきだ。日本で生きていくことを想定しても、日本企業の長期雇用は前提としないほうがいい。自ら仕事を作っていくという覚悟が必要なのだ。グローバル化はさらに進行し、これからは世界はもっとつながっていく。自分を国内で他者と比較するのではなく、世界基準に視野をひろげて他者と比較すべきだ。日本人として日本に生まれたことを感謝し、それを強みとして認識し、そこに基盤をおいて、自分にしかできないことを考えるべきだ。」


【コメント】
間違いない。長期雇用の前提、というのは資本主義のシステムの中で、生産性を下げる一つの要因になると思う。世界基準での人材と自分を比べた時に、できないことばかりが目立つ。勉強が足りない、足らなすぎる。





「役に立てるスキルを持っていれば、組織を離れても活躍できる。企業も、いい人材を年齢、国籍、性別、過去の失敗などにとらわれず登用しなければ競争で勝つことはできない。まず大事なのは使えるスキルと経験を身につけるということだ。財務やマーケティング、商品開発という縦割りのスキルも大事だが、起業家的なセンスが大事になってくる。お金を集め、人材を集め、自分が責任を持ってそれらを管理し、内外の人と交渉しながら案件をまとめる訓練を積んでおこう。というのも、これからは誰でもいつかは元気なうちに組織を離れる可能性があり、死ぬまで現役で働く時代になっていくからだ。」


【コメント】
元気なうちに組織を離れるという可能性はとても高いと思う。死ぬまで現役、というのもありえそう。シニアはシニアの需要をとっていくだろう。





「村上太一(リブセンス代表):私は、小学生の頃から、人と違っていいんだという意識があって、半袖、短パン、靴下なしという生活をしていました。まわりから、何なんだこいつはと白い目で見られることになれていたのです。・・・起業にしても、いつか会社を経営したいという願望は小学生の頃から抱いていて、高校では実際に準備をしていました。とにかく早くやりたかった。自分のやりたいことに忠実に生きて後悔はしていませんし、もう一度やり直すとしても同じ選択をすると思います。」


【コメント】
村上社長は、僕と同い年で、その言葉のひとつひとつが、同じ時代を同じ時間をかけて生きてきたという背景があって、とても響きやすい。ここに書いてあることも少なからず自分もあてはまって共感を呼ぶ。





「20代の同世代を見てどう思われますか。また、憧れている・羨ましいと思う方はいらっしゃますか?村上:みんな、あまり挑戦しないなという思いはあります。それぞれが自分の世界を作っていて、そこにとどまっている傾向を感じますね。同世代や下の世代で、海外に打って出ようというチャレンジ精神旺盛な人は多くはない印象です。」


【コメント】
ちなみにホリエモンのことをすごいとこのあと語っている。





「猛烈の代表格といえば、史上最年少(25歳)で上場を果たしたリブセンスの村上太一社長だ。仕事に使う時間が足りないので、髪を乾かす時間がもったいないと風呂上りは2本のドライヤーを使っているという。私がリブセンス本社を訪問した際は、そんなに広くない社内の移動も常に小走りだった。25歳での上場も、計画より1年遅いというガッツの塊のような人物だ。」


【コメント】
このぐらいんの徹底ぶりを見習いたい。というか自分のあのドライヤーの時間が嫌いなので、2本買おうかと思い始めた。






「私はできるだけ若いうちから責任ある立場に自分を置くことをおすすめする。他人のせいにできない、自分で責任を取らねばならに、そういうところに自らをおいて、空気を読む力を磨くのである。誰も助けてくれない環境で、相手の立場にたって相手の次の行動を予測する訓練をしていくのだ。その上で相手に気持ちよく、こちらの思惑にそって行動してもらえるように対応するのだ。相手の次の行動を読み損なったら自分の命運も奈落のそこという環境に自らをおいてみよう。」


【コメント】
幸い、自分は現在、管理もしながらプレイヤーとしてもこなしていく、中間管理職的な立場にいて、独立も近いうちにする。成長という意味で言うと、とてもいい経験をさせてもらっていると感じる。
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「準備する力」 川島永嗣著 角川書店 ※126冊目



情熱的なプレースタイルゆえに野生児と思われがちな川島だが、その素顔は沈着冷静で知性派。4ヶ国語を操り、読書を好み、料理を楽しむ。決してエリートではなかった彼が、5年後、10年後を見すえて常に実践してきた「夢を実現するための逆算のマネジメント」とは何か? ビジネスにも人生にも応用できる独自の思考法を初めて公開!



「練習の中でも、ほかの選手が、ダッシュ5往復するなら僕は6往復した。腕立て伏せ20回がノルマなら30回やった。絶対に人より多くやるが自分に立てた誓いだった。」


【コメント】
この、ほかの人よりもやるという誓いは、部活の練習だけでなく人間力をあげるための大事な要素だと思う。ちなみに本田も同じことを言っていた。人がやってないうちに練習するだけだろ、っていっていました。






「目の前のことを精一杯に無我夢中でこなしているうちに、そこにたどりついていた。逆算のマネジメントの原点は理路整然としたものではなく、反骨心である。」


【コメント】
最初は理屈でも、究極の本当の最後は理屈じゃなくて、反骨心とか、そういう感情に左右される部分が多い。






「名古屋時代は、試合で使ってもらえないから、なおさらノートに書く作業でもしておかないと気がすまない。1日1日、自分が成長していないと、いつもまでたってもピッチには立てないことはわかっている。・・・わかっているからできることと、わかっていてもできないことが出てくる。しかし、そのわかっていてもできないというジレンマを解決するには、机上で考え、ノート場でいくら分析、記述しても何も解決されないのだ。」


【コメント】
書き続けたからこそ見えたもの。





「僕は、サッカーがだめになれば、それこそ工事現場で汗を流して働いて生活していけばいいと思っていた。自分が好きになった人と家族を持って一緒に小さくとも幸せな家庭を築けたらいいと考えている。」


【コメント】
この、ダメになった時にどうすればいいかを具体的にイメージしておくことは、人生をかけるような場面では有効にはたらくと思う。タリーズコーヒーの創業者もまったく同じことを言っていた。起業に失敗して、一文無しになったとしても、バイトを何十年もやれば生きていけると。






「ボール回しでミスをすれば注意され、シュート練習でも僕がキーパーのときは、決められて当たり前のような空気が流れた。とても苦しかったが、この時代の辛苦が、僕のサッカー観を変えるきっかけになった。」


【コメント】
辛いときって、そんときは本当に逃げ出したいくらい辛いことがあるんだけど、それを乗り越えたあとの大きな意味をもって、実感をともなって自分の血肉となる。






「僕には未完成な人間だという自覚がある。ただ、未完成だからと言って、不可能な夢を前にして戦いを放棄するほど愚かではない。たとえ、絶望するほどの時間がかかっても少しづつ少しづつ、現実の世界にたぐり寄せていくという夢があってもいい。」


【コメント】
この、一歩づつ前進していくという気概が、川島選手の原点だと思う。






「チームの目標は全国高校サッカー選手権に出場して全国優勝することだった。個人的にはプロになることを狙っていたので、たとえ周囲にどう思われようと、ただひたすら、前を向いて、その目標へ突き進んでいた。・・・それがキャプテンになって、気持ちの持ち方に変化が表れた。周りのことも考えなきゃいけないということを感じ取れるようになった。」


【コメント】
周りの意識が低い時は、いいようのないいらだちを覚えることがある。苛立ちというよりは、やるせなさに近いな。誰かに言われなきゃ、やる気を出さない人だらけのチームはいい活躍ができるわけがない。







「高校時代は、相当にストイックなプレイヤーだったらしい。丸坊主で学ランの一番上のホックまで閉めていた。女友達もいない。今では絶滅寸前のえに描いたような硬派である。朝一番で自主トレをしていたが、授業中に居眠りもしなかった。ねると授業がわからなくなる。」


【コメント】
授業中に寝ない、というのは、いい選手の共通事項でもあると思う。野球の桑田も、長友も言っていた。やることをやるということだろう。






「第一に、忘れっぽさはどうしようもない。それは昔から抜けきれていない性格のようで、小学校2年の時には、あまりに忘れ物が多すぎて校長室に連れて行かれて説教されたこともある。」


【コメント】
今を生きていると忘れやすくなるのかもしれない。岡本太郎も言っていた。






「給料が安いときは、1万円以上の服は買わないと決めていた。無駄遣いはしないが、自分のためになるもの、気に入ったものにはお金を使おうと決めていた。本やCD、語学学習などの自己投資となる文化的なお金の使い方は良しとしていた。」


【コメント】
この堅実さがあったからこそ、ビッグになったときに嬉しさが倍増すると思う。
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あらこう318

Author:あらこう318
月に10冊を目標に、ひたすら読書にはげみ、人間力を高めようとしています。
そのため、ほかの方が普段読む量の数倍の読書をしています。その中から、特におすすめできる本を紹介し、読書録も兼ねます。衝撃を受けたフレーズや、是非とも記憶にとどめておくべき文節を厳選して紹介いたします。友達申請歓迎です。

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