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野心のすすめ 林真理子著 ※162冊目



タイトル通り、野心について書かれた本。林真理子先生は、素直なんだと思う。文章を読んでいて、それが伝わってきた。だから素直に野心を持てた。
モチベーションが下がりがちだったり、野心家の人にとっては面白く読めるおすすめの一冊だ。売れている理由もわかる。




「私と同じくらいの年月を歩んできた人が、自分の数倍の教養をもっていることを知った時の驚きを忘れることはできません。その人には追いつけないかもしれないけれど、たとえば陶磁器を魅せられた時に、それがいつ、どこで作られたものかわかるようになりたい、舌を噛みそうな画家や作曲家の名前もきちんと発音したい。そう思って、専門家から古美術のレクチャーをしてもらったり、眠い目をこすりながら早朝の英会話のレッスンに通ったりしました。・・・歴史を学ぶ楽しさは格別ですが、自分はまだまだ何も知らないんだなあと知と教養の海を前にめげそうになることもしばしば。しかし、もちろん、作家として書いていく限り勉強を続けていくつもりです。」


【コメント】
例えば自分は本田圭佑や長友佑都、ダルビッシュ有やリブセンスの村上太一社長、ブロガーのイケダハヤト氏と同い年だが、本当に驚かせられることばかりで、差というものを意識せずにはいられない。だから勉強し続けるのだ。





「電車に乗って、向かい側に座っている初老の人をなんの気なし見ただけなのに、ああ、この人は豊かな暮らしをしていそうだなとか、この人は貧乏臭いなとか、パッと見の印象で瞬時にわかってしまうことがありますよね。靴をじろじろ見たり、別に詳しく観察しているわけではない、年をとってから安物ばかり来ている人はその佇まいだけで悲しい負のオーラを発してしまうのです。」


【コメント】
気品とか、その人の普段の生活がオーラとなってにじみでている。バレる。振る舞い方とか、そういったところに一番よく出る。





「一流の場所に行って気づくのは、一流の人たちって本当に面白いんですよね。どんな会話をしても、いちいち面白くて、行動から好きな食べ物、その全てが輝きを放っているのが一流の人々です。」


【コメント】
言えてると思う。ユーモアは必ずついてくるなあ。あれはなんでだろう。





「また、一流の日とか二流以下の人か、を見分けるポイントの一つに、有名人の名前の出し方があると思っています。二流以下の中途半端な人ほど、有名人のことをあー、○○さん?よく知ってますこの間も・・・・と自分が数分だけ会話をしたなけなしの経験をとく家に披露し始めたり、有名人と単に仕事上の付き合いで同席したことを、さもプライベートで親しくしているように話したりする。」


【コメント】
誰々さんと知り合いなんだよね、ということだったり、会ってくるとか得意げにいう人間がいるが、興ざめだ。虎の威をかる狐。自分が虎になれ。





「費やしたお金は何にいちばんわかりやすく反映されるかというと、会話のおもしろさだと思います。というのも、つい先日、知り合いの奥さんから、林さんと話していると、男の人は楽しいでしょうね。政治や経済のことだって話を合わせられるし、オペラや歌舞伎や小説のこともわかるし、あと美味しいワインやお店も知っているから。と言われて泣けるほど嬉しかったんです。」


【コメント】
ケチって本当に話したくもないくらいつまらんときがあるからな。





「人生には、ここが頑張りどきだという時があります。そんな時、私は、あ、今自分は神様に試されているなと思う。たとえば、仕事や勉強を必死でやらなければならない時なのに、ついつい気がゆるみ、ソファに寝そべってお菓子を食べながらテレビを見ているとします。しばらくするとハッとして、いかんいかん、この姿も神様に見られてるんだから、頑張らなきゃと再び机に向かうんです。ちゃんと努力し続けていたか、いいかげんにやっていたか。それを神様はちゃんとみていて、よし合格、となったら、その人間を不思議な力で後押ししてくれる。」


【コメント】
試されている、っていいな。少し客観を伴っているのがいい。





「当時の私は、上池袋の家賃八千六百円、風呂なしの四畳半のアパートに住んでいました。・・・貧乏で先の見通しは何もたっていなかったけれど、不思議と、落ち込むほどの悲壮感はありませんでした。当時は日記を書いていましたが、それも、いまに私は大金持ちになって貧乏時代を懐かしむ日が来る、と確信していたらから。これほどの貧乏はもう自分の人生にはないはずだから、将来の自分がすっかり忘れてしまうである貧乏生活の記録をつけていたのです。大金持ちになる根拠など何一つないのに、このままの私であるはずがないと思いながら、いつも何年後かの自分を想像していました。」


【コメント】
この、運命を信じる力、というのがどの成功者にも備わっている不思議な力だと思う。なりたい、とかじゃなくて、なるもんだと当然のように思っているところが秘訣と思う。確信しているような。






「私は常に、何十年後かの自分をより具体的に想像していました。汚い団地のおばちゃんになって、私も昔はきれいだったのよ、若くてピチピチしてたのよと言っている自分では絶対にあって欲しくないと思っていたのです。」


【コメント】
こうなりたい、の逆でこうはなりたくない、も確かに強く働く力の一つだ。自分も、あの頃は良かった、とか過去の栄光を延々と語り続ける糞ジジイにはなりたくない。常に現役でありたい。そっちのほうがかっこいい。プロフェッショナルという番組とかみると、齢70にして尚現役という人の生き様をみたりするが、心からカッコいいと思う。あれが本当のかっこよさだなって。





「私は直木賞以降の年月を自ら失われた十年ということも多いのですが、なにはともあれ、絶対にすべてを芸の肥やしにしてやる、と思って努力し続けていると、実は後で一番胸を張れる期間になっていたりします。たとえば仕事で干されたり、辛い時期に入っている人も、苦難は次のステップだと信じて、どうか頑張って欲しい。」


【コメント】
響く言葉だ。なんでもかんでも吸収してやるんだ、という気持ちで、ギラギラさせてやっていくのがとても大事なきがする。野心を持つなら。





「これは男性にも女性にも言えることかと思いますが、悔しい気持ちや屈辱感を心の中で、一定期間飼っておくというよりも飼わずにはいられない状況下でその悔しさを溜めて発酵させるだけではなく、温めて孵化させた人たちが野心を実現できるのではないでしょうか。」


【コメント】
発酵させる、というが、まさにそのとおりで、自分でもたくさんの想いを発酵させてきた経験がある。それは何かの制約を受け続けてきて、それが解放された時にこういった想いが爆発する。だから、コンプレックスとかは自分の力になるんだ。





「自分はこういう人生を送りたいという目標を決めたら、歯を食いしばってでも頑張ってみることです。野心が山登りだとすると、少し登り始めると、頂上がどんなに遠いかがわかってくる。・・・下を覗いてみると、登山口の駐車場ではみんなが無邪気にキャッキャッ楽しそうに群れている。でも、自分はぜったいその場所にはもう下りたくないと思う。自分はこの先、あの高いところまで登れるんだろうかという不安を常に抱えながら、ズルズルと下に落ちたくないから常に手を抜けない。・・・平地で遊んでいる人間には一生見えない美しい景色、野心を持って努力をした人間だけが知る幸福がそこにはあります。もちろん辛い試練だって待っているかもしれないけれど、野心という山を登ろうとする心の持ちようで、人生は必ず大きく変わってくる。」


【コメント】
正直今、歯をくいしばってる。だから共感する。野心のかたまりほど自分はエネルギーが余ってる。だからもっと上を目指して最高の景色を見たい。そのためならなんだってやる。覚悟はできた。やるだけなんだ。


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Author:あらこう318
月に10冊を目標に、ひたすら読書にはげみ、人間力を高めようとしています。
そのため、ほかの方が普段読む量の数倍の読書をしています。その中から、特におすすめできる本を紹介し、読書録も兼ねます。衝撃を受けたフレーズや、是非とも記憶にとどめておくべき文節を厳選して紹介いたします。友達申請歓迎です。

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