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「地道力」 國分利治著


ヘアサロン業界の風雲児、年収4億円を達成した社長の自伝的内容。ソロモン流でも話題となったカリスマ社長が語る55のヒント。
タイトルがいい。特別な能力もなく、何をやっても最初は不器用になってしまう僕は、コツコツ積み上げていくのが好きなんだ。それこそ地道に。

「細かい仕事が好きになれなかった。毎日同じ店にでて、同じような仕事を繰り返す単調な毎日に耐えられなくなっていました。辞めたい、何がきっかけがあったらすぐにやめてやる、そんな怒りにも似た鬱屈した思いがある一方、ギリギリのところで、何があってもやめないと心にきめていました。25才で独立して、店を一軒持つ。・・・・俺はあそぶためにわざわざ上京してきたわけじゃない。目的はただひとつ、経営者。辞めたいという気持ちと、絶対に経営者になるという決意。その葛藤のなかで私は毎日働き続けました。」


【コメント】
このギリギリのところで、というのがいい。毎日必死にもがいていた感が伝わってくる。あとは、こういった毎日同じことを繰り返す日々に耐えられなくなる人って、たくさんいて、よくあることだと思う。それでも、それに負けなかった根底にあるもの、それが信念と呼ばれるものでしょう。





「19才で上京してから、30才で独立するまでの約10年間。お正月以外は一日も休まず働き通した10年の日々は、こうして幕をあけたのです。」


【コメント】
ストイックですねー。好きです。自己投資の時間とか、そういうものはこの時間にはとってなかったのだろうか。仮に、その時間も働いている、という風に仮定していいのなら、そこまでではないが、少し近いものは自分にもあるかもしれない。





「これは私の実感ですが、趣味や遊び、家族と会話する時間などがほとんどないほど働いているからこそ、極々たまに、それも短い時間で、趣味や遊びや家族と会話するとものすごく幸せを感じます。ほとんどの時間を仕事に使っているから、そんなちょっとした余裕が私にはかけがえのない大切なものであり、大きな幸せを感じられるのです。毎日が暇だったら、本当に貴重なものが逆に見えなくなるのではではないでしょうか?毎日遊んでいたら何が本当に楽しいのかわからなくなるのではないでしょうか?」


【コメント】
すごくわかる。たまの休日とか友達との会話なんかがすごいよかったりするもんだ。それは普段頑張ってないと感じれない感覚だ。





「私の読書の仕方は一言で言うなら多読です。ひとりの著者に執着せず、いろんな著者のものを読みます。いろいろな成功パターンを引き出しにしまっておくと、難しい決断に迫られたときなどに役に立ちます。結果がなかなかでない場合などは徳川家康の生き方を参考にしました。心が折れそうなとき、今は家康パターンの大器晩成型でいくかと思えば、必要以上に焦らなくて済みます。」


【コメント】
いろんなパターンを持っておくといいというところはすごく共感。読書が、決断をするスピードを上げる、というのはすごくあると思うんですね。そして、パターンに当てはめればどうってことないや、と思えるのもまた確か。





「せっかく大きな仕事をしても、いやー本当に大変だったんですよなどと自分の努力を必要以上にアピールしたり、酒が入るたびに自慢話をしたりすると、その程度のやつと軽蔑されてしまいます。」


【コメント】
苦しいことなど、人に語るな。どぶに捨てちまったら、一生ダンマリ決めろ。





「汗の量は幸せの量と言いましたが、40歳をすぎてからの汗は冷や汗にしかならない。40才までに一度は、最低でも三年間、体がボロボロになるまで働くという経験をしてみてはいかがでしょうか。」


【コメント】
ボロボロになるまでという表現は好きだ。40までの経験がものをいう、というのを信じて、自分はそれまでは修行だと思って、世の中のためになるような自分の能力をあげる時間、鍛錬の時間に費やそうとしますか。





「どうせこんな顔じゃ誰も結婚してくれないと外見のことでうじうじと悩むひまがあれば、顔がダメなら洋服でなんとかするしかないと頭を切り替えてオシャレのセンスを磨く努力をすればいいだけです。」


【コメント】
この転換はずっとやっていくべき最高の技術だと思う。





「20歳の成人式の日、その時は代々木店で働いていましたが、明治神宮前の駅前でチラシ配りをしていました。晴れ着姿の同い年の若者たちがキャッキャと嬌声をあげて通り過ぎるなか、私は成人式にも出ないで、おねがいしまーすとチラシ配り。主演兼自分はカーット、いいシーンいただきましたという感じです。映画をとっているつもりになると、苦労している自分に酔えるのです。」


【コメント】
この技ってスゲーいいと思う。なんだか自分のなかではっきりとすばらしい生き方ができればいいんだっていう美学っていうか。





「オリジナリティは個性と言い換えてもいいと思いますが、個性についてこんな話をきいたことがあります。落語家志望の若者がいます。彼は自分には個性がないと悩み、ある師匠に相談する。その師匠は彼にこう言うのです。とにかく最初は、自分が大好きな落語家を徹底的にモノマネしなさい。一語一句、声の大きさや声質、その表情や指の動きまで全部コピーするつもりでやりなさい。続けていると、どう頑張っても同じようにモノマネできない部分が出てくるはずです。それが君の個性なのだ。」


【コメント】
非常に的を射ているなあと。





「人の一生は重きにを背負って遠き道をゆくがごとしという徳川家康の言葉がありますが、私はプレッシャーに押しつぶされそうな状態が、嫌いではありません。むしろ好きなほうかもしれません。わかりやすく言えば、背水の陣くらいに追い込まれている方が気持ちいいのです。」


【コメント】
ギリギリの状態って、きついけど、ワクワクするよな。





「電車通勤していると、時々、人身事故などで電車が止まることがあります。そんな時、駅員を怒鳴り散らしている中年男性をよく見かけます。怒鳴って復旧工事が早く終わることはありません。怒鳴って気分が晴れやかになることもありません。そんな暇があれば、もしもいそいでいるのなら、先方に少し遅れるかもしれないと連絡をいれ、別の交通手段を探すことが正しい大人の対処法です。・・・・電車が止まる度に駅員を怒鳴っているタイプが、まさに他人の条件の中で生きている人なのです。他人に振り回される人生が楽しいはずはありません。」


【コメント】
要は自分の責任で生きていくのがやっぱり自分にとって一番いいってことですな。





「3ヶ月で中国語を覚えたら10億円あげる、と言われたら、ほとんどの人が中国語をマスターできるという話をきいたことがあります。これが3000円や10万円ではできなくても、10億円という具体的数字の価値観を提示されたら、ほとんどの人は覚えられるらしいのです。・・・・その期間、10億円よりも、のんびりできる自分の時間の方が大切だしな、と思う人なんかいないのでしょうか。・・・・究極の解はそこにあるのです。自分が本当に大切なものを失う状況にあれば、無理だなんて誰も言わないでしょう。」

→できないことなんてないということにつながると思う。自分の潜在能力をなぜ引き出さないままにするのか。それは人間ができるだけ現状維持しようという本能があるから。





「自分だけのためという浅ましい意識は、遅かれ早かれ必ず周囲に見抜かれてしまうのです。」


【コメント】
見抜かれる、ていのが非常にしっくりくる表現だな。
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Author:あらこう318
月に10冊を目標に、ひたすら読書にはげみ、人間力を高めようとしています。
そのため、ほかの方が普段読む量の数倍の読書をしています。その中から、特におすすめできる本を紹介し、読書録も兼ねます。衝撃を受けたフレーズや、是非とも記憶にとどめておくべき文節を厳選して紹介いたします。友達申請歓迎です。

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